
ASD(自閉スペクトラム症)の5歳児の娘が通う児童精神科にも置いてあって、特に興味のもった絵本5冊をご紹介いたします。
りんごかもしれない
テーブルの上にりんごがおいてあった。 ……でも、……もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない…… 「かんがえる」ことを果てしなく楽しめる、発想絵本。(絵本ナビよりhttps://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=89676&srsltid=AfmBOorwwXw_WnKF-Xy65ky2K3oigZPggKpqK-MJW0XHGCj_sltcjQo0&spf=1)

言わずと知れた?ヨシタケシンスケさん著書の『りんごかもしれない』無限の発想力がある幼児期に是非読んでほしい!身近なりんごというところもポイントが高く、我が家は娘がりんご好きということもあり大ヒット!スーパーでりんごを見るとこの絵本のお話をしてくれるくらいハマっています。
つまんないつまんない
子どもがよく口にする言葉「つまんない」。「せかいいち つまんない ゆうえんちって?」「おとなは つまんないとき どうしてるんだろう?」……。男の子の頭に浮かぶ「つまんない」の謎を、どんどん掘り下げていくユーモラスな絵本。「つまんない」ことをいっぱい考えるのって、実は面白い!(絵本ナビよりhttps://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=115493)

「おかあさんつまんないー」育児をしていたら時々言われてしまう言葉で、こちらも家事に追われていると「自分でなんとかしてー」これもついつい言ってしまったことがある言葉でした。そんな会話からつまらないを突き詰める男の子の空想劇が始まるのです。日々「つまんないなー」と口にしがちなお子さんにオススメ!
おこだでませんように
怒られてばかりいる子の心の中を描いた絵本
「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?(絵本ナビよりhttps://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=21417)

感情のコントロールが苦手で何かと怒られがちな男の子が主人公なので、同じようなお子さんやそんなお子さんを育児中のご家族の方に是非読んでほしい絵本です。我が家もいつも妹を泣かせて怒っている長男がいるのでまるで息子を見ているようで、親の私の方が泣いてしまいました。自分で最近怒りすぎかもと感じたときそっと読んで振り返りたい絵本です。
かってもまけてもいいんだよ
フランスの乳幼児セラピストが考案した、ソーシャルスキルを学ぶ絵本。ユニコーンのこども・ガストンといっしょに、やっかいな気持ちに向き合う心が育ちます。今回のテーマは、「うまくいかないとき、イライラしないでやっていく方法」。サッカーをしていて、なかなか活躍できない、シュートがきまらなくて笑われてイライラするガストン。ママはガストンに、いつもゲームに勝てるとはかぎらない、いちばん大事なのはゲームを楽しむこと、と伝えます。うまくいかなくてもすねない、あきらめない、やり直すことで上達することができます。子どもがどうしてよいかわからないとき、やっかいな気持ちを親子で見つめることで、子どもの安心が育ちます。あせらず、あきらめず、いっぽいっぽすすもうね、と伝えます。(絵本ナビよりhttps://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=178225)

よく言えば負けず嫌い、だけど勝ち負けがある遊びで負けるとグズグズ言ったり、大泣きしたり、物を投げて放棄したり、、、これ全て娘のことでした。この絵本ではユニコーンのガストンが同じようにうまくできないことでイライラしたりそんなガストンにお母さんが優しく向き合ったり、絵本を読んだだけで完璧に改善される訳ではありませんが、少し落ち着いたあとガストンと一緒だねと振り返り寄り添えるようになるそんな絵本でした。
ふわふわとちくちく ことばえらびえほん
「よかったね」「だいじょうぶ」など、
相手の心が元気になったり、楽しくなったりする
「ふわふわことば」
「うるさい」「あっちいって」など、
相手の心が痛くなったり、せつなくなったりする
「ちくちくことば」
あなたはどっちを使っている?(絵本ナビよりhttps://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=234077)

集団生活やテレビや動画などで徐々に絵本や児童向けの教育番組では聞かないようなちくちく言葉を発するようになってきたら読みたい絵本です。クイズや迷路形式になっているページもあり、楽しく優しいことば(ふわふわことば)を学ぶことができます。そして、「はやくして」とついつい言ってしまう私は娘から「それちくちくことば!」と注意を受けることも、、、親子共に意識していきたいと思える絵本です。
他にも絵本を探したい方にオススメサイト
レビューやあらすじも読めるし、そのまま購入も!!
あまり見かけない絵本のキャラクターグッズも購入できます。
わたしも娘がノンタンに大ハマりしていたころキャラクターグッズで度々お世話になりました。
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