娘の入園から場面緘黙の兆候

場面緘黙ガール

 

わたし
ゆる

3歳のときに場面緘黙症の疑いから児童精神科に通院することになった娘の経緯についてまとめてみました。

 

0歳のとき

特別癇癪が激しいこともなく、比較的育てやふかった方だと思います。ただ、抱っこがあまり好きではなく、抱っこ紐で眠ることもほとんどありませんでした。

 

1歳頃

早々に母乳もミルクも卒業し、離乳食もある程度順調にに進んでいました。この頃までは偏食も服のこだわりもなく人見知りと場所見知りが激しいくらいで、気になるところもありませんでした。この頃も抱っこは好まない子どもでしたが、ベビーベッドやベビーカーでは寝てくれるので、あまり気にしていませんでした。

 

2歳頃

離乳食も完了してホッとしていた頃、どんどん偏食が進みました。昨日まで食べられていたものを泣いて拒否する、口を開けてくれなくなる、そんな娘に最初はイヤイヤ期が始まっただけだろうと思っていましたが、どんどん食べられるものが減り、ご飯、枝豆、ポテト、から揚げくらいしか食べられなくなりました。服のこだわりも強くなり、季節ごとに服を変えるのが難しくなりました。それでもなんとか、各季節に3〜4枚くらいは着られるよう、ときには号泣されながらも対応していました。ただ、ある程度の室温を保っている状態で着るパジャマにいたっては、この時期から2年間同じものを着ることになりました。

 

そして入園

うちの兄妹は3学年差なので通常の幼稚園では同じタイミングで幼稚園に通う年はないのですが、娘は試験的に始まった4年保育のクラスに入園することができ、2歳での入園となりました。

まだ言葉がゆっくり気味の娘だったのですが、コロナ禍ということもあり、学童などに通っていなかったこともあったので、遅れているのか、2歳はこんなものなのか、いや、息子のときより遅れている気がする、と自分自身で自問自答をしながらの入園でした。

入園前に事前面談があったのですが、元々引っ込み思案で、人見知りする娘は(その頃から緘黙の兆候があったのかも、、、)そのときはわたしに隠れ気味で、特に応答はできませんでした。ただ、まだ2歳のクラスということもあり、先生方もそういった子どもはたくさんいますよと言ってくださり、無事入園式を迎えることができました。

いざ入園すると、最初こそは泣いて行き渋りもありましたが、息子と一緒に行けるということもあり、楽しそうに行っていました。

そこから1ヶ月程経った頃の先生からのお電話で、まだ教室で声を出せていないこと、給食を一切食べられていないことを知りました。

毎日行き渋りもなく楽しそうに行っていたし、本人も帰ってきてから楽しかったと伝えてくれていたので、まさかまだ声も出せていないとは思いませんでした。給食については、元々偏食でしたが、2歳になった頃から更に偏食が増していたこともあり、なんとなくそうだろうなと思っていました。

先生はまだ慣れていない子もたくさんいる中、幼稚園でも楽しそうにしているので、様子を見ましょうと言ってくださいましたが、そのすぐ後にあった3歳児検診でわたしとしては衝撃のことがあったのです。

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