3歳で自閉スペクトラム症と診断された娘が、初めて受けた絵画語い発達テストについて忘れないうちにまとめておきます。
今後受けられる方が言語聴覚療法で受けるテストについてなんとなく知るきっかけになれば嬉しいです。
そもそも言語聴覚療法って??
言葉を話したり聞いたりする機能になんらかの困難や障害がある人に対して、日常生活を円滑に送るために行われるリハビリテーションのことです。言語療法は、英語ではspeech and language therapyと言い、STと呼ばれています。
発達障害のある子どもに行うこともあります。
絵画語い発達テストって何をするのか??
3歳〜12歳3カ月の基本的な語いの理解力の発達度を短時間で測定する検査です。 ことばや知的発達の遅れ、LD(学習障害)といった特別支援教育を必要とする子どもの早期発見と指導に役立ちます。 子どもの発達を測定するための心理検査バッテリーの基本検査として、また、最初の導入検査としても最適です。
ねこ、くつ、自転車、りんごなどの4つの絵に対して6つくらいの質問(りんごはどれ?、履くものはどれ?など)に指差しで答えていきます。絵や質問は段々と難しくなり、答えられた質問によって語いの理解度の推定年齢を出されていきました。
自宅で遊びながらできる言葉のトレーニング方法を紹介している本です。娘もお気に入りで遊び感覚でのお勉強ができます。
結果について
検査は15分程度で終わり、その場で計算し5分ほどで結果を出していただきました。
娘は実年齢より約1年半の遅れがあるとの診断があり、継続したSTを受ける必要があるとのことでした。結果は娘が席を外しているときに伝えていただけたのでよかったです。
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行う検査も結果が出るまでの時間も病院によって様々かと思いますので、参考程度にしていただけると幸いです。
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