
私が何度か紹介しているベイビーわるきゅーれシリーズの最新作が遂にレンタル開始したので鑑賞いたしました。今回もけいど嘔吐恐怖症で2児の母の私がご紹介いたします。
あらすじ
殺し屋協会に所属するプロの殺し屋コンビ、杉本ちさと(髙石あかり)と深川まひろ(伊澤彩織)が宮崎県に出張。到着早々ミッションをこなし、バカンス気分を満喫していたが、ちさとはとあることに気づく。今日は相棒まひろの誕生日、しかしこの後は次の殺しの予定が入っていてプレゼントを用意する暇もない! 内心の焦りを隠しつつ、ターゲットがいる宮崎県庁に向かう。チンピラを一人消すだけの簡単な仕事のはずが、指定された場所にいたのはターゲットに銃を向けている謎の男。この男の正体は一匹狼の殺し屋、冬村かえで(池松壮亮)。 150人殺しの達成を目指す“史上最強の敵”が、ちさととまひろを絶体絶命のピンチに追い詰めるのだった・・・。(公式サイトよりhttps://babywalkure-nicedays.com/sp/)
嘔吐恐怖症の方は観られる??
嘔吐シーン体調不良シーンはなく、まひろ(伊澤彩織)が20歳の誕生日の記念に飲酒するシーンがあり、そこで数人酔い潰れて寝てしまいますが、吐き気を催す泥酔といったものではないので、大抵の嘔吐恐怖症の方は安心して観ていただけるかと思います。
子どもと一緒に観られる??
映倫では特に年齢制限は設けておりませんでした。個人的には過激なシーンはありませんが、殺し屋の話で、暴力的であり、激しいガンアクションシーンあり、出血多数なので小学生には見せられないかなと感じました。
こんな方にオススメ
✳︎脱力系殺し屋コンビが気になる方
✳︎本格的なアクション映画が好きな方
✳︎髙石あかりと伊澤彩織が好きな方
✳︎ベイビーわるきゅーれシリーズを観たことがある方
✳︎池松壮亮さんの鍛え上げられた肉体を見たい方
私が観たのはこのサービス!
ベイビーわるきゅーれナイスデイズは今現在(2025/04/22)サブスクでの見放題配信はされておらず、レンタルで観る形になります。
そんなときに私が利用しているサービスがこのゲオレンタルで、初月無料でそれ以降はコースにより月額料金が変動しますが最低990円で4枚の定額コースがあります。また定額コース以外にも1枚からレンタル可能なのも魅力的です!
ネタバレあり感想
今までも何度もご紹介してきた”ベイビーわるきゅーれ”シリーズの最新作にして集大成の『ベイビーわるきゅーれナイスデイズ』この映画の舞台は宮崎県!
私は宮崎県に行ったことがなかったので始めにちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)がバカンスを楽しんでいるシーンはもしかして海外?!とも思ってしまいましたが体調不良で行けなくなった先輩に変わって宮崎出張を命じられたちさととまひろは到着してすぐに任務を遂行し、次の任務までの時間を海で遊んで過ごし、夜は焼肉とうきうき♡な感じだったのに、いざ対象者に対面したらもう別の野良の殺し屋に狙われていて、しかも相手がめちゃくちゃ強い!!過去最強に強い!!対象者もその野良の殺し屋の冬村かえで(池松壮亮)も逃してしまったちさととまひろは同じ殺し屋協会の宮崎支部の先輩の入鹿みなみ(前田敦子)と七瀬(大谷主水)と共に対象者と冬村を探し出し殺すことを任命され、特に入鹿とちさとは始めはかなり衝突するも最後は同じ任務を遂行する仲間となる。前回以上にアクションも激しくなっており、見応え満点の映画です。
2024年にテレ東系のドラマで観ていた『ベイビーわるきゅーれエブリデイ』からさほど時間が経っていないので、登場人物やキャラクターに違和感や自分が忘れているような感覚もなく観ることができました。ただ、なんとなく今までより、特に入鹿に関してちさとのキャラ強くない?とは感じました。なんとなくちさとは人当たりのいい緩衝材のような、あんなにハッキリ言うキャラだったけ?と思うシーンがありました。
いつもゆるゆるーなちさまひですが、回を重ねるごとにアクションは激しくなっており、中盤ホテルに潜入するときにフォーマルな格好を指定されたドレッシーすぎるスーツ姿はとてもかっこよかったです。
序盤はピリピリしているばかりだった入鹿さんが決戦前に怪我をしたのを庇ったことがキッカケでそのツンケンした態度は学生時代に名探偵コナンの灰原哀に憧れた結果孤立した経験から人付き合いが苦手になるというなんとも可愛い過去を知ったり(まひろが一時期デスノートのLに憧れて椅子の座り方を真似していたという可愛すぎるエピソードもあった)、最強の敵の冬村も声が小さすぎてお弁当にお箸がついてなくても伝えられずに素手で食べたり、一匹狼と言われる恐れられる反面実は仲間が欲しかったりと、ちさととまひろ以外の登場人物も愛すべき存在だらけなのです。
長く続いてきたベイビーわるきゅーれシリーズですが、お二人も忙しそうだし集大成とか言ってるしもう終わってしまうのか?という寂しさがあり、一年おきにゆるーく続けて欲しいなとファンとしては願ってしまいます。
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