恋を知らない僕たちは 映画感想|大西流星主演で描くリアルな恋と友情の物語

か行

 

わたし
ゆる

2024年に公開された青春映画『恋を知らない僕たちは』。

原作は水野美波による大人気少女漫画。主演を務めたのは、なにわ男子の大西流星さん。

彼の繊細で真っ直ぐな演技が、恋と友情のはざまで揺れる高校生たちの心をリアルに映し出します。

恋に不器用な6人の高校生たちの視点が交差しながら描かれる群像劇は、観る人の心にやさしく、時に鋭く刺さる作品です。

 

 

 

 

 

 

 

📝基本情報

 

 

  • 作品名:恋を知らない僕たちは
  • 公開:2024年8月23日
  • 原作:水野美波(別冊マーガレット連載)
  • 監督:酒井麻衣(『美しい彼 Eternal』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』) 
  • 脚本:大北はるか
  • 出演:大西流星(なにわ男子)、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良 ほか

 

 

 

 

🧠 あらすじ(ネタバレなし)

 

高校2年生の英二(大西流星)と親友・直彦(窪塚愛流)は幼なじみの泉(莉子)への思いを胸に抱えるが、泉は直彦と付き合い始める。そこから小春(齊藤なぎさ)、瑞穂(志田彩良)、太一(猪狩蒼弥)ら5人の群像が予期せぬ関係性へと動き出す…。

青春の「好き」「友達」をリアルに描く等身大ラブストーリーです。 

 

 

 

 

🎯 こんな人におすすめ

 

  1. 純粋だけどドロドロもある、リアルな恋愛群像が好きな人
  2. 少女漫画原作の実写化に安心感が欲しい人
  3. 「恋愛映画ってキラキラだけじゃない」と感じたい人
  4. なにわ男子・大西流星さんのファン
  5. 映像・演出の余白を味わいたい映画ファン

 

 

 

 

👪 子どもと一緒に観るなら?

 

  • 中高生向き:恋や友情の要素が濃く、リアルな感情の揺れが理解しやすい。
  • 大人にもおすすめ:青春映画でありながら深い余韻が残るので、懐かしさや感動を共有できます。

 

 

 

 

⚠️嘔吐恐怖症の方は観られる??

 

直接的な嘔吐シーン、飲酒シーン、体調不良シーンはありませんでした。

嘔吐恐怖症の方でも安心して鑑賞できます。

 

 

 

 

💬 感想レビュー(ネタバレあり)

 

▶︎青春のリアルと胸キュンの絶妙バランス

「キラキラだけじゃない」リアルな恋と自己葛藤が描かれていて、青春のもどかしさに共感が止まりません。

青春をしっかり描いていて良かったです。一人ひとりの想いが…とても見応えがありました。

 

▶︎群青劇スタイルが心地よい

大人キャラがほぼ登場しない、6人だけに焦点を当てた群像劇。セリフよりも表情や距離感で語る繊細な演出が印象的。

 

▶︎酒井麻衣監督の個性光る“ファンタジックリアル”

「少女漫画原作らしい甘さ」以上に、どぎつい恋の痛みや切なさまで包み込む演出が心に突き刺さります。

 

▶︎若手キャストの熱量が鮮烈

無名の俳優が集ったキャストながら、群像劇としての厚みを生み出す演技力に驚きました。とくに大西流星さんの初主演ながら堂々とした存在感が◎。

 

▶︎大人にも響く青春群像

懐かしさと共感と発見が交錯。親目線で観ても「こんな恋、あったな…」という感情がじんわり広がります。 

 

▶︎原作ファンも満足?

原作コミックは全10巻とボリュームがありますが、映画ではそれを限られた尺の中で丁寧に再構成しています。

原作の主要エピソードやキャラの個性も生かされており、ファンも違和感なく楽しめる仕上がり。

「この場面はもっと描いてほしかった…!」という箇所もあるものの、映像ならではの演出や余韻のある描写が美しく、「映画ならではの良さ」がしっかりある作品です。

 

 

 

 

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✅まとめ

 

『恋を知らない僕たちは』は、恋と友情の“はざま”にいる高校生たちのリアルな心の揺れを、丁寧に描いた青春映画でした。

誰かを好きになったことがある人なら、きっとどこかで「あのときの自分」と重なる瞬間があるはず。

なにわ男子ファンはもちろん、原作ファン、そして“ちょっと切ない青春もの”が好きな人にも、自信を持っておすすめできる1本です。

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