
2018年に、北村匠海さん、土屋太鳳さん主演で実写映画化された『春待つ僕ら』をNetflixにて鑑賞いたしましたので、2児の母で軽度の嘔吐恐怖症の私目線でご紹介いたします。
目次
✅ 基本情報
- 作品名:春待つ僕ら
- 公開年:2018年12月14日
- 監督:平川雄一朗
- 原作:あなしん(講談社「デザート」連載)
- 主演:土屋太鳳、北村匠海
- 出演:小関裕太、磯村勇斗、杉野遥亮、稲葉友ほか
- 上映時間:109分
- ジャンル:青春・恋愛・スポーツ
📝 あらすじ(ネタバレなし)
高校に入学した春野美月(土屋太鳳)は、人付き合いが苦手で、なかなかクラスに馴染めずにいた。
そんな中、美月の前に現れたのは、バスケ部のイケメン“四天王”と呼ばれる浅倉永久(北村匠海)ら人気者の男子たち。
最初は距離を感じていた美月だが、彼らと関わるうちに心を開いていく。
やがて美月は永久に惹かれ、恋心を抱き始めるが、彼女の幼なじみ・神山亜哉(小関裕太)が再び現れ、三角関係に揺れ動く――。
友情、バスケ、恋愛が交錯する王道の青春ラブストーリー。
⚠️嘔吐恐怖症の方でも観られる??
直接的な嘔吐シーン、飲酒シーン、体調不良シーンがないので嘔吐恐怖症の方でも安心して鑑賞していただけます。
🧑🧒🧒 子どもと一緒に観られる?
- 暴力・過激な描写なし
- キスシーンなどの恋愛表現はソフト
- 中高生はもちろん、小学生高学年でも安心して観られる内容
- 家族で観ると「友達の大切さ」「挑戦することの意味」を考えるきっかけになる
🎞️ どんな人におすすめ?
- 土屋太鳳・北村匠海ファン
- 王道の青春ラブストーリーが好きな人
- バスケやスポーツ青春ものが観たい人
- 学生時代の恋や友情を思い出したい大人
- 原作『春待つ僕ら』のファン
📖 原作漫画との違い
映画『春待つ僕ら』は2時間に収めるため、原作の展開をかなり整理しています。
- キャラ描写の簡略化:原作で深く描かれる脇キャラや友情シーンが省略されている。
- 恋愛進展のスピード感:映画は美月と永久の距離感が比較的早く縮まり、テンポが良い。
- 結末のまとめ方:映画はハッピーエンドでスッキリ終わるが、原作はもっと時間をかけて二人の成長が描かれる。
💡 原作ファンからは「もっと丁寧に描いてほしかった」という声もありますが、映画としては爽やかにまとまっています。
🎬 ネタバレあり感想
土屋太鳳の等身大ヒロイン
土屋太鳳演じる美月は、明るくて元気いっぱいなイメージが強い女優ですが、本作では「人見知りで不器用な女の子」を好演。
少しずつ人と関われるようになり、恋に踏み出す姿に共感しました。
北村匠海の“静かなカッコよさ”
永久役の北村匠海は、派手ではないけれど誠実で優しい雰囲気が魅力的。
特に、美月をさりげなく助けるシーンや、バスケに打ち込む姿が胸キュンポイントでした。
バスケシーンの迫力
スポーツ映画としても見ごたえがあります。試合シーンは臨場感があり、友情や努力が伝わってきました。恋愛要素だけでなく「仲間と一緒に頑張る青春の尊さ」も味わえます。
三角関係の切なさ
美月、永久、そして幼なじみの亜哉。それぞれの想いがぶつかり合い、胸が苦しくなる場面も。特に亜哉の片思いは大人になってから観ると過剰な執着が怖くもあり切なく、ただの“当て馬”で終わらない深みがありました。
📺どこで観られる??
Netflix

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購入派は
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👀 まとめ
『春待つ僕ら』は、ただの恋愛映画ではなく「友情と努力に支えられた成長物語」。
土屋太鳳と北村匠海のフレッシュな演技に加え、スポーツシーンも熱く、青春の爽やかさが詰まった作品です。
原作ファンはもちろん、映画だけでも十分楽しめる内容。観終わったあと、きっと自分の青春をちょっと思い出してしまうはずです。
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