2019年西島秀俊さん主演で公開された『任侠学園』ヤクザが経営の傾いている学校を立て直すというコメディを観たので、軽度嘔吐恐怖症で2児の母のわたしがご紹介いたします。
あらすじ
困っている人は見過ごせない、義理と人情に厚すぎるヤクザ”阿岐本組”。
組長(西田敏行)は社会貢献に目がなく、次から次へと厄介な案件を引き受けてしまう。今度はなんと、経営不振の高校の建て直し。いつも親分に振り回されてばかりの阿岐本組NO.2の日村(西島秀俊)は、学校には嫌な思い出しかなく気が進まなかったが、“親分の言うことは絶対”！子分たちを連れて、仕方なく学園へ。待ち受けていたのは、無気力・無関心のイマドキ高校生と、事なかれ主義の先生たちだったー。(公式よりhttps://ninkyo-gakuen.jp/)
嘔吐恐怖症の方は観られる？子どもは楽しめる？
嘔吐表現なし、乱闘シーンでも口から血を吐き出すような表現がないので安心して観ていただけると思います。
ヤクザならではの言葉や別の組との乱闘シーン、背中の刺青を見せるシーンはありますが、全体的にはコメディなので小学校高学年くらいからなら楽しんで観られるかと思います。
ネタバレありレビュー
あまりコメディを映画館で観ることが得意ではなく、配信を心待ちにしていた映画の一つだったのですが、文句なしに面白かったです。
何度も復唱される阿岐本組3ヶ条が素敵で、我が家も家庭の3ヶ条も作りたくなりました。笑
最初は当たり前に先生からも生徒からも敬遠されていた阿岐本組メンバーでしたが、多少強引にでも、学校を守り、生徒の夢を応援して、部活動まで復活させて、最後は学校を去ることにはなりましたが、生徒たちに横断幕まで作られ立派な花道を用意してもらえるほどに。
西島さんはお茶目なコメディシーン、生徒や部下たちを優しく見守るシーン、肉体美を魅せるシーンもあり、クールなだけではない色々な姿を観ることができ大満足でした。
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