
2024年12月6日に公開された映画『うちの弟どもがすみません』。
畑芽育さんの映画初主演作品で、母の再婚をきっかけに突然“お姉ちゃん”になってしまった女子高生・糸(いと)と、クセ強だけど憎めない4人の弟たちが織り成す青春+家族ドタバタラブコメディです 。
2児の母として見た私は、子どもたちとの“家族の絆”を感じる温かい視点がたくさんありました。
目次
🎬 基本情報
- 作品名:うちの弟どもがすみません
- 公開日:2024年12月6日
- 原作:オザキアキラ(マーガレット連載)
- 監督:三木康一郎
- 出演:畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音 ほか
🧭 あらすじ(ネタバレなし)
母親の再婚で一気に“姉”に昇格した高校生・糸。
そこに集まってきたのは、クールな長男・源、策略家の次男・洛、ミステリアスな三男・柊、甘えん坊の四男・類という、4人の“クセ強”弟たち。
最初は戸惑いながらも、姉として彼らをまとめようとする糸。
次第に弟たちとの“家族らしい空気”が生まれ、胸がきゅんとする瞬間や笑いが溢れる日常が進んでいきます 。
👪 子どもと一緒に観られる?
🌟 小学生高学年〜中学生以上におすすめ!
暴力や性的描写はなく、軽い青春ラブあり、弟とのケンカや和解のシーンもあるので、親子で「家族ってこういうものかもね」と話しながら観やすい作品です。
✅嘔吐恐怖症の方でも観られる??
直接的な嘔吐シーンもなく、飲酒シーンもありません。
体調不良も少し熱中症になるくらいのものなので、嘔吐恐怖症の方でも安心して鑑賞していただける映画かと思います。
🎯 こんな人におすすめ!
- 出演者のファンの方
- 青春+家族ストーリーが好きな人
- ついつい頑張りすぎてしまう人
- ドタバタコメディとほっこり感を求める人
- ライフイベントに変化があった家族(再婚・同居など)のリアルに共感したい人
💬 感想・レビュー(ネタバレあり)
▶ 畑芽育さんの魅力が全開!
本作が映画初主演となる糸役について、畑さんは「映画初主演ということで緊張しているが、温かさや優しさがあふれる作品にしたい」とコメント 。
なんといっても畑芽育さんが可愛くて可愛くて、、、
母親と二人暮らしだった糸が突然7人家族になり、頑張りすぎてしまう姿が健気で素敵でした。
▶ 個性豊かな弟たち+胸キュン展開もほどよく
作間龍斗さん(源)、那須雄登さん(洛)、織山尚大さん(柊)、内田煌音さん(類)というイケメン4兄弟との共演は見どころ満載 。
それぞれの弟たちが持つ“クセ”を糸がひとつずつ受け入れていく過程は、思わずほっこり。
特に同い年なのに姉弟になってしまった源との微妙な距離感や、兄弟との関係にグッと来る瞬間がありました。
▶ 家事・ケンカ・笑顔の日常が家族の原点
ドタバタあり、ちょっぴり恋もあり。
でもその根底には、“同居から始まる本当の家族の育み”があり、母としても共感できる描写がたくさん。
▶︎2年近くの内容をぎゅっと105分に
私は原作を読んでからの鑑賞だったので、正直に言うとここ削ったかぁーと感じるところもありましたが、家族愛あり、恋愛ありで、しかも弟の不登校問題まであるので、多少駆け足に感じてしまうのも仕方ないかなと思いました。鑑賞後はむしろよく105分にまとめてくれた!!とすら感じます。
▶︎4タイプの男子に胸きゅん連発!!
四男は甘えん坊美形小学生なので少し違う種類の胸きゅんですが、口は悪いけど優しくて家族思いの長男、落ち着いていてみんなの緩衝材になってくれる次男、心の壁は高いけど一度中に入るとめちゃくちゃ懐いてくれる三男ととにかくタイプの違う男の子を観ることができます。
🔗 配信・購入情報(2025年現在)
現在見放題配信はされておりません。
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✅ 総評
⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.3/5.0)
ドタバタだけど温かい、笑えるけどジーンとくる。
“家族って血だけじゃない”を感じさせてくれる青春ファミリー映画で、畑芽育さんの演技初主演でも堂々とした存在感が光っていました。
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