【かもめ食堂】フィンランドの食堂での温かな日常、観るとおにぎりを食べたくなる

か行

 

わたし
ゆる

小林聡美さん主演で2005年に上映した『かもめ食堂』今回も軽度嘔吐恐怖症、2児の母のわたしが紹介いたします。

 

あらすじ

 

日本人女性サチエはヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という名の小さな食堂をオープンさせるが、客は一向にやって来ない。そんなある日、サチエはひょんなことから日本人旅行客のミドリと知り合い、店を手伝ってもらうことに。やがてサチエの店には、個性豊かな人々が次から次へとやって来るようになり……。

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嘔吐恐怖症の方は観られる?子どもは楽しめる?

 

食堂のシーンがほとんどのため嘔吐シーンはありませんでしたが、一度フィンランド人の女性が倒れ介抱するシーンがあったので、ハラハラするかもしれません。

大きな時間も起きませんし、フィンランドの方のセリフと小林聡美さん演じるサチエのセリフが全て字幕を読まないとわからないので、10代後半でも楽しめるかどうか、、、穏やかなストーリーが好きなら良いかもしれません。

 

 

少しネタバレあり?レビュー

 

大きな事件もなく、ただ出会った人の影響は受けつつ、徐々に状況は好転するような日常を切り取った映画なのでネタバレとはなにかもわかりません、、、

ただ日常に疲れたとき、ゆっくりと穏やかに過ごしたいときに観るには最適です!

わたしがこの映画で何より好きだったのは、美味しそうなご飯と食堂の店主のサチエと手伝いのミドリ、マサコの3人の距離感です。

仲良く話すし、多くの言葉を交わさなくても協力してお店を切り盛りできるけど、お互い敬語で一定の距離感を保ちつつ、日本に帰る人がいても引き止めないし、戻ってきたときは優しく迎え入れる、そんな距離感が素敵で穏やかで落ち着いて観ていられました。

3人が手際よく作るおにぎりが美味しそうで美味しそうで、この映画を観るとのりがパリパリのおにぎりではなく、昔ながらのしっとりのりのおにぎりを食べたくなりました。

大きな時間が起きないし大袈裟な言い争いもないからこそ何度でも観れて何度でも癒される映画かと思います。

 

 

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