あらすじ

無口で友達もいないクラス最底辺“ぼっち”平良が一目で恋に堕ちたのは、圧倒的に美しく、そして冷酷、クラスの頂点に君臨する人気者“キング”清居だった。高校を卒業し紆余曲折の末、恋人同士になった平良と清居は、平良の家で幸せな同棲生活をおくっていた。
大学卒業が近づき、人気カメラマン・野口のアシスタントとして働きはじめた平良は、プロの仕事を目の当たりにし、俳優として活躍の場を広げる清居の邪魔になりたくないと、清居との距離を少しずつ置くようになっていく。「清居は神様」であり尊い存在としか考えられない平良と、平良と対等な「普通」の恋人になりたい清居は、お互いを想い合いながらも、少しずつすれ違ってゆく――。(公式サイトよりhttps://culture-pub.jp/utsukushiikare_movie/#sec_story)

嘔吐恐怖症の方でも観られる？？

嘔吐シーン、体調不良シーンありません。

飲酒シーンもほぼなく泥酔者はいません。

嘔吐恐怖症の方でも安心して観られるかと思います。

子どもと一緒に観られる？？

映倫では特に年齢制限はありませんでしたが、Netflixでは13歳以上の鑑賞を推奨していました。

男性同士の恋愛関係の話ですし、キスシーン、ベッドシーンもありますので、13歳以上でも親子で観るのは気まずいかと思います。

こんな方にオススメ！

✳︎とにかくきゅんきゅんしたい

✳︎学生時代から長く２人を見守りたい

✳︎萩原利久さんが好き

✳︎八木勇征さんが好き

✳︎どうしようもないくらい好きな人がいる

ネタバレあり感想

ドラマの放送当時は観ておらず、TVerで無料配信をしているタイミングでドラマ映画一気見したので、感想はドラマも含めたものになってしまうかもしれませんがご了承ください。

始めは平良が吃音とおそらく場面緘黙症があることから、清居のグルーブを含めたクラスからパシリやいじめに近いことが行われており、私自身の子どもが現在場面緘黙症ということもあり、ドラマ1話の時点で脱落しそうになりましたが、それでもきっと流行っているなら面白くなるんだろうなあと思い観続けたら、あっという間にハマりました。

この映画では2人は平良の家で同棲中で、清居は俳優として邁進中で、平良はそんな清居を支えながら大学生として就職するのか？写真の道？というところから始まり、相変わらず、清居を崇拝しすぎるが故にすれ違う平良とそんな平良に振り回されながら理解し諦めつつも寂しさを感じる清居に目が離せなくなりました。

今回は２人のすれ違いの他に芸能界と恋愛の難しさや厄介なファンなども描かれており、ヒヤヒヤするシーンも多くありました。

狂気的なファンと不審くん平良の戦いの平良がかっこよすぎて、、、ヒヤヒヤしながらも萩原利久さんの猟奇的な目が最高！！と叫びたくなるシーンでした。

ドラマ観た時から驚きましたが、映画で終始清居がヒロインです。

ラストは平和に終わったのでやっぱり2人はそうでないとーと思いましたが、平良の一貫として人物は清居しか撮らないという姿勢はプロになったときどうなるのだろうと気になりましたが、ラストに映される平良が撮った清居がまさしく美しい彼でこの強すぎるタイトルに負けない美しさの八木勇征さんには圧巻でした。

何となくエターナルという題名的にもこの作品が最後なのだろうとは感じますが、どこまでもこの映画が続いて２人を見守り続けたい！！と思う映画でした。