【キャラクター】Fukaseさんが怖すぎる!!サイコパスサスペンス

か行

 

わたし
ゆる

Netflixにて菅田将暉さん、Fukaseさん主演の『キャラクター』を鑑賞したので、軽度嘔吐恐怖症で、2児の母の私がご紹介いたします。

 

 

 

 

あらすじ

 

漫画家として売れることを夢見て、アシスタント生活を送る山城圭吾。ある日、一家殺人事件とその犯人を目撃してしまった山城は、警察の取り調べに「犯人の顔は見ていない」と嘘をつき、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34」を描き始める。お人好しな性格の山城に欠けていた本物の悪を描いた漫画は大ヒットし、山城は一躍売れっ子漫画家の道を歩んでいく。そんな中、「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生する。(映画.comよりhttps://eiga.com/movie/94252/)

 

 

嘔吐恐怖症の方でも観られる??

 

嘔吐シーンありません。

嘔吐するような体調不良シーンはありませんが、かなり疲弊しているようなシーンはあります。

泥酔はしていないものの、居酒屋での飲酒シーンもあります。

 

子どもと一緒に観られる??

 

かなり残酷なシーンが多く、映倫でもPG12となっているので、中高生になるまではオススメできません。

血に対して耐性がない方、残酷なシーンが苦手な方は大人でもオススメできない映画です。

 

 

こんな方にオススメ!

 

✳︎ハラハラする映画を観たい

✳︎かっこいい小栗旬さんを観たい

✳︎Fukaseさんの初演技を観たい

 

 

ネタバレあり感想

 

殺人現場に遭遇し犯人(Fukaseさん)を目撃したことで、今まで漫画のキャラクター像がハッキリせず売れない漫画家だった菅田将暉さん演じる山城はその犯人を主人公とした『34』という漫画を描き大ヒット。そして次第に山城が描いた漫画に沿って事件が起きるようになる。

そのことに真っ先に気づいた小栗旬さん演じる刑事の清田は山城を疑い真相に近づいていくのですが、とにかくこの小栗旬さんが勘が良く、行動力があり、兄貴肌なのに後輩力もあるような、かっこいい刑事でした。その分、両角の指示で観ているこちらも何度も刺され殺されてしまったときは、ショックでした。

 

両角と名乗るFukaseさん演じるサイコパスな犯人は幼少期4人家族で1つとされるコミュニティで育ち無戸籍。両角という名も借金に困った本物の両角から買ったもので、本当の自分とは状態。飄々としていて掴みどころがなく、山城と『34』、4人家族に強い執着を示す。初めてな演技とは思えない程サイコパスな殺人鬼を演じているFukaseさんがめちゃくちゃ怖かったです。当時のインタビュー記事を読むと、殺人中の「ごめんね」や「あー疲れた」などのセリフはアドリブとのことで、殺人鬼役を向いてるのではというのは失礼かと思いますが、初めての犯人役とは思えない異常感でした。

 

全体的にハラハラドキドキサスペンスで、出血量も多いし、死体も美しいとはいえないし、映画館で観るのは私は無理だったかも、、、と感じました。

また、清田以外の刑事があまりにも役に立たず最後高畑充希さん演じる夏美と山城が両角に狙われたとき、もっと早く警護してよ!!という気持ちになります。

 

ラストは両角は捕まり、山城は入院(話せない?)。夏美は無事双子を出産するものの、清田を刺した辺見はまだ捕まっておらず不穏なラストでした。

 

何度も観たい!とはならない映画でしたが、初見のためハラハラドキドキし時間を感じることなく鑑賞できました。

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