【街の上で】古着屋店主と4人の女性たちの下北ストーリー

ま行

 

わたし
ゆる

若葉竜也さんを見たくて『街の上で』を鑑賞いたしました。軽度嘔吐恐怖症で2児の母目線でご紹介いたします。

 

 

 

あらすじ

 

下北沢の古着屋で働いている荒川青(あお)。青は基本的にひとりで行動している。たまにライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり。口数が多くもなく、少なくもなく。ただ生活圏は異常に狭いし、行動範囲も下北沢を出ない。事足りてしまうから。そんな青の日常生活に、ふと訪れる「自主映画への出演依頼」という非日常、また、いざ出演することにするまでの流れと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、またその過程で青が出会う女性たちを描いた物語(公式サイトhttp://machinouede.com/)

 

 

嘔吐恐怖症の方は観られる??

 

嘔吐シーンありません。

体調不良シーンもありませんが、行きつけの飲み屋にいったり、自主制作映画の打ち上げに出たりと飲酒シーンは多々あります。

嘔吐自体はしないものの、行きつけの飲み屋の常連が飲み過ぎて吐きそうだと横になっているシーンがあったので、嘔吐恐怖症の方はヒヤヒヤするかもしれません。

 

 

子どもと一緒に観られる??

 

過激なシーンや残虐なシーンはなく、映倫でも特に年齢制限は設けていません。

ただ、若葉竜也さん演じる青と中田青渚さん演じるイハが今までの恋愛遍歴を赤裸々に話すシーンがあり、その中に風俗の話があったりもしたので、親子で観るのは気まずいような気がします。

 

 

どんな人にオススメ?

 

✳︎若葉竜也さんが好き

✳︎下北沢が好き

✳︎落ち着いた映画が観たい

 

 

ネタバレあり感想

 

私自身は、古着も下北もサブカルもあまりわからないし興味もさほどないのですが、ドラマの影響から若葉竜也さんが出ている作品を観たくて鑑賞いたしました。

下北沢で生活のほぼ全てを過ごす若葉竜也さん演じる青が初めての彼女の雪から浮気されて振られるところから始まり、突然自主制作の映画に出演することを頼まれてから様々な出会いがあるという映画で大きな事件や出来事はないものの、まるで荒川青という男性のさりげない日常を垣間見ているようなリアルさで引き込まれました。

青はずっと雪のことを引きづり続けていましたが、私としてはイハちゃんの方が魅力的に感じてしまい、ラストにはそうなのかぁ、、、という感じではありましたが、ずっとファンだった朝ドラ俳優と付き合って更に振れる雪はきっとすごく魅力的な女性なんだろうなと思ったので是非この映画を観て雪派だという方の意見を聞きたい!と思いました。

全体的にゆるく穏やかに進む日常の中で青という人物に情が湧き、周りの人との様子にクスッと笑えたり、イラッとしたり、ニヤニヤしたりできる映画で面白かったです。

 

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